こんにちは。ほぼ日々革まみれのsekaです。
メガネたて、風景のカービングで作ります。
ご一緒にカービングしましょう。
ヌメ革の準備をします。
メガネ立て、深さが10㎝くらい、半径が3.5㎝くらいの筒形にします。
直径が7㎝だと
7×3.14=21.98 なので、ヌメ革の大きさは
24×11.5を用意しました。
ヌメ革を湿らせた上にトレースを置いて、鉄筆で
図案をうつします。
スーベルカッターは研がなくてよくて、
切れ味抜群のセラミックを使っています。
いろいろな刻印を使って仕上げていきます。
用途にあった刻印で図案を浮き立たせます。
B701細 B198細
カットした線の溝に刻印をあてて、打ちます。
山のカッター線を打ち始めています。
山、打ちましたよ。
続いて建物のカッター線をうちます。
打つ順番は、決まってないので、好きなところを打って下さい。
建物の輪郭、うちました。
F895
山の稜線を打つ。
F901
空、雲
F933、
草、樹々等
F912L、F912 R
杉の木
F915
遠くの杉の木
A105
建物の壁
F916、F918、C432、F993、F902等
草原 樹々打ちます。
建物の窓等打って出来上がり。
次、色を付けます。
クラフト社のグレーを10倍位に薄めて
影になる部分や色の変化を楽しみたい所に塗ります。
クラフト社の若草色は、爽やかで明るく、好きな色です。
風景の彩色には、欠かせない色で、好んで使います。
ローパスバチックのワサビ色、ディープグリーン、マロン等を混色して
草、木を塗ります。
上の色に紺色等足して、濃い緑色を作り
杉の木や遠くの木を塗ります。
皿にある色を混ぜて、極薄くして山を塗ります。
建物の壁、茶、黄茶、グレー等混ぜて極々薄く。
明るい色で屋根をぬります。
空は極々薄めて、綺麗な色を塗ります。
次は、布に染料を含ませて、拭き染めの工程です。
どこから拭いてもいいですよ。
ローパスバチックのワサビ色+ディープグリーン+マロンで
木や草原を拭き染め。
杉の木や遠くの方の木等は、上の色に紺色を足して濃い緑にして拭き染め。
屋根をそれぞれ原液で拭いてアクセントを付けます。
建物の壁が同じような色でポヤーっとしているので
防染しないと暗くなりますから全体にバインダーを塗ります。