革の染色

手帳型スマホケース作っています。完成しました。(生徒)

 

こんにちは。ほぼ日々革まみれのsekaです。

生徒のKさんスマホを機種変したので、新しくスマホカバー作り始めました。

手帳型スマホケース、カービングして色付けします。

お花を大きく表現したいそうです。

カービングが出来て色付けです。

濃くしたいところ、影になる部分に極薄く薄めた鼠色を塗ります。


 

葉っぱの濃淡が綺麗に塗れています。

内側のポケットの部分の葉っぱも綺麗です。

花の色付けの時の写真忘れていました。花の中心は薄い黄色をぬりました。

花はエンジ、ボタン、鼠色等薄めて混色しています。

染色は一色だけで、べた塗りにならないよう気を付けて!

一色だけで、べた塗りにならないよう、濃いところや薄いところを、ぼかして表現して下さい。

 

拭き染めでアクセントをつけますよ。

背景の色は焼けが少なくて色あせしても、あまり汚くないからと黄色の原色を丁寧に何度も塗りました。

色付け、拭き染めが出来たので、次は仕立ての工程です。

ここまで、2回教室です。

次の教室から仕立てにはいります。

早くスマホにSetしたいからと、家で手縫いの工程を頑張りました。

鮮やかな黄色です。好みによりますが、綺麗です。一年くらい経つとヌメ革の焼けに伴い落ち着いた色になるのが、楽しみです。

ベルトの留め具は百均の薄型の埋め込み型マグネットを使用しています。金具が見えなくてすっきりです。バッグ等にもよく使用する優れものです。

 

ベルトの後ろ側は簡単にカシメで止めました。

スライドパーツを強力両面テープで貼りその上にハードケースを貼って出来上がりました。

裏部分にはピックスエードを貼ってあるので柔らかで傷がつきにくいにくいでしょう。