こんにちは。ほぼ日々革まみれのsekaです。
運転免許証って多くの方がお持ちですよね。
運転免許証を何処に保管しているんでしょ?
お出かけの時とかに悩んだりした事ないですか?
私は殆どの時、車のダッシュボードの中派です。
運転免許証は、こじゃれた運転免許証ケースに入れてですが。
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運転免許証はお財布に入れる派が多いとか。
お財布はお金とかいろんなカード類などが同居しています。
運転免許証さん専用のお家を作ってあげませんか?
交通安全協議会とかで頂いたビニールの免許証ケース
とかに入れてる方もいらっしゃる。
こじゃれた運転免許証ケースなんかプレゼントされると
きっと、喜ばれる事間違いなしです。
パパっと図案うつして打ち始めました。
ヌメ革をスーベルカッターで切るときは水で濡らしますが
刻印を打つ時は乾く寸前くらいの時にしっかりと打つこと。
そうすると打たれたところのヌメ革の色が濃い色にかわります。
下の写真でもわかるでしょ。色を塗ってないけど濃くなってるでしょ。
簡単に一色塗りです。
クラフト社の「コードバン」を水で薄めてさらっと縫っています。
乾いたらアンティック仕上げするので、濃く塗らないようにね。
アンティック仕上げしてもあまり濃い色にしたくないので
図柄にだけ防染しました。(図柄にバインダーを塗りました)
バインダーが乾いたらアンティック剤を塗ります。
濃くしたくないので黄茶のアンティック剤を使用です。
よく磨いて本体の表部分の色付け完成です。
本体の裏にアメ豚を貼りました。
空気が入らないようにガラス板やロウラーで圧着します。
免許証を入れるところの窓作りです。
4隅をハトメ抜きで抜いておくと綺麗な窓が簡単に作れます。
4隅穴が開いたらカッターで切って窓を作ります。
綺麗な窓があきました。
窓に貼るビニールに2㎜の両面テープを貼り窓に貼り付けます。
ポケットの口の部分にコバ処理剤を塗ります。
ケース本体の中側にポケット2つを2㎜の両面テープで貼り付けます。
3ミリのレースパンチでかがり穴を開けます。
ウィップステッチは巻きかがりともいいます。
革レースはかがる長さの3倍ひつようです。
このかがりは、かがりの隙間から革のヘリが見えるので
革の裁目は、色付けしておきます。
革レースの準備します。
1㎝強、レースの裏をそぎます。カッターでも綺麗にそげますよ。
最初、穴の手前から針を入れて、右へ進みます。
始まりのレースの端は薄くそいだでしょう。
それを斜めに切って本体の裏に貼り付けます。
角は同じ一目に2回~3回通します。
パンチで開けただけでは、針が通り難いので
レースきりで穴を少し広げておくとかがり易いです。
革レースをゆったりと次に通す穴のうえに置き印を付けます。
印から1㎝強のところで切る。
印から前を薄くそぎます。この場合レースの表が削ぎやすいです。
つなぐレースは裏を削ぎます。
削いだレースをボンドで貼り合わせます。
印のところにキチンと貼れていれば、
つなぎ目は革の中に入ってわかりません。
最後になったら、最初に貼り付けた所に差し込み
革レースの上を荒らしてボンドが付きやすくします。
ボンドを付けてレースを引き抜き裏で革ギリギリのところで
切って出来上がりです。